仏壇のリフォームの作業の流れについて

仏壇は、通常、黒檀や紫檀、欅といった、いわゆる銘木が使用されており、仕上げには、落ち着いたタイプの場合には拭き漆等が施されています。中には、非常に高額なものとして金箔が施されているタイプもあります。仏壇は、一般的には乾拭き等で簡単に維持をすることが可能となりますが、長年使用することで汚れが付着することになり、この場合、リフォームをすることで見違えるくらいに綺麗な状態にすることができます。汚れは、ホコリや空気中のゴミが原因として付きますが、大きなものとしては焼香による汚れがあり、既にくすんでしまっているようであれば、専門業者に任せる方がベストの方法になります。現在、多くの仏具店ではリフォームに対応をしており、依頼では、必ず、見積を取った上で行う必要があります。

リフォームではどのような流れになるのか

作業の流れは、行う内容によっても異なり、例えば、ごく簡単なクリーニングだけの場合には、時間をかけずに行うことが可能となります。一般的な内容の場合、まず、仏具店へと連絡を入れ、担当者が伺うことになります。ここでは、どの程度まで行うのか、また、材質の確認、使用年数、破損状態、宗派等が確認され、納期や予算も打合せをすることになります。担当者は持ち帰ることで詳細な見積りを後日届けることになり、納得がいった場合には、初めて発注をすることになります。作業に関しては、通常、仏具店に預けることで行い、程度によるものの、一般的なサイズでは2週間~1ヵ月程度の工程で仕上げられてきます。ただし、費用や工期に関しては、仏壇や依頼先によっても異なり、一律とはなっていないことを理解しておく必要があります。

実際の作業内容と相場はいくらなのか

実際の作業内容は、最初に解体が行われ、ここでは、木の反りや彫刻、金具の欠落等を確認しながらの作業となります。次に洗いが行われ、専用の液体を使用して長年のほこりや汚れを取り除きます。補修に関しては、下地を研磨して、2~3回程度の中塗りを行い、上塗りをして仕上げが行われます。金箔や金粉があれば塗りが仕上げられた後に施され、金箔は全て押し直しが行われ、最後に組み立てられて作業は終了します。リフォームは、対象とするものによっても異なり、依頼では、必ず見積りをとり、納得をした上で正式に発注をする必要があります。金額は、1例としては、金仏壇の場合、幅45㎝で315,000円~570,000円、120㎝では8.35,000円~2,480,000円と大きな開きがあります。また、唐木の場合にも同サイズで105,000円~300,000円、445,000円~950,000円と開きがあり、この金額は分解・クリーニングを含んでの費用となっています。